大不振のドルトムントに追い討ち ゲッツェが負傷で年内絶望

今季のブンデスリーガで3アシストを記録 photo/Getty Images

右足首の靭帯を部分断裂

今季のブンデスリーガ第13節終了時点で、首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差8の5位に留まっているドルトムント。直近の公式戦6試合で勝利がないほか、25日に行われた同リーグ第13節(シャルケ戦)では4点のリードをふいにして勝利を逃すなど、大不振に喘いでいる。

こうした状況のなか、同クラブMFマリオ・ゲッツェが同試合で右足首を負傷したことが独『Kicker』(ドイツ語版)で明らかに。全治に約6週間を要することが併せて報じられるなど、年内の公式戦での復帰が絶望的な状況となっている。

今季のブンデスリーガで既に3アシストを記録するなど、セントラルMFの一角として同クラブの攻撃を牽引してきたゲッツェ。攻撃の核を失った同クラブだが、同選手と熾烈なレギュラー争いを繰り広げている香川真司にとって真価が問われていると言っても過言ではないだろう。

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