ドイツ相手に2ゴールを決める実力者
アーセナルは今夏に獲得したFWアレクサンドル・ラカゼットの能力を活かし切れているのだろうか。
ラカゼットは14日に行われたドイツ代表との親善試合に先発出場すると、2得点を記録。現在世界トップレベルのチームであるドイツから2度ゴールネットを揺らした得点感覚はさすがだ。しかし、元アーセナルのFWイアン・ライト氏はアーセン・ヴェンゲルがラカゼットを活かし切れていないと感じている。ヴェンゲルがビッグゲームでなぜかラカゼットをベンチスタートにすることがあるからだ。
今季もラカゼットはリヴァプール、前節のマンチェスター・シティ戦でベンチスタートとなっており、どちらも後半途中から出場。マンC戦では得点を記録している。英『METRO』によると、同氏はなぜラカゼットを先発で起用し続けないのか疑問があるようで、毎試合先発させればもっと得点を決めてくれるはずと語っている。
「継続的に起用し続けるのであれば、ラカゼットはファンタスティックな補強だと私は感じている。もし私が監督なら、彼は毎試合先発だよ。もっと継続的に出場していれば、彼はよりゴールを決めるよ。彼は長年アーセナルに欠けていたボックス内の捕食者なのだからね」
ドイツ代表相手に得点を決められるストライカーがチームに所属しているのは非常に大きなアドバンテージであり、アーセナルはこれを最大限活かすべきだろう。