バルサ退団濃厚のA・ゴメス 新天地はプレミアか

国内リーグで2アシストに留まったA・ゴメス photo/Getty Images

同胞指揮官が熱視線

2016-2017シーズンのリーガ・エスパニョーラ30試合に出場したMFアンドレ・ゴメス(現バルセロナ)。EURO2016でポルトガル代表の優勝に貢献し、鳴り物入りで同クラブへの移籍を果たした同選手だが、同リーグで僅か2アシストに留まるなど、真価を発揮できずにシーズンを終えた。

こうした状況のなか、マンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得に乗り出したと、英『THE Sun』が伝えている。同紙やスペイン紙『MARCA』によると、今夏よりバルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が中盤の人員過多を考慮し、同選手の放出を検討。このような現状を受け、かねてより同選手の才能を高く評価しているジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッド)が獲得に興味を示したという見方が併せて報じられた。

既にネマニャ・マティッチ(前チェルシー)を獲得し、中盤の選手層拡充に成功したマンチェスター・ユナイテッド。ほぼ盤石の陣容を整えたと言っても過言ではないが、アンデル・エレーラやポール・ポグバとレギュラーの座を争えるゴメスの獲得に踏み切るのだろうか。同選手の現所属先での序列も含め、新シーズン開幕後も動向を注視する必要がありそうだ。

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