ACミランの夏はまだ終わらない。一度は手放してしまったものの、以前から獲得が噂になっているあの『スピードスター』の復帰をまだ諦めていないようだ。
ビジャレアルからDFマテオ・ムサッキオを獲得したことから始まったミランの今夏の補強。中国資金を手に入れたことで積極的な動きをこれまで披露し、すでにDFリカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク)、MFフランク・ケシエ(アタランタ)、FWアンドレ・シウバ(ポルト)、FWファビオ・ボリーニ(サンダーランド)、MFハカン・チャルハノール(レヴァークーゼン)、DFアンドレア・コンティ(アタランタ)の7名を獲得している。
そんな中、伊『Corriere dello Sport』や伊『calcio mercato』など複数メディアが、ミランはさらなるターゲットとしてオバメヤンを獲得候補にあげていると報じた。シーズン中から同選手の獲得の噂があったが、現在も獲得を希望しているようだ。同メディアらによると、ドルトムント側は移籍金として8000万ユーロ(約104億円)を要求している模様。そして、ミランはオバメヤンに年俸として800万ユーロ(約10億円)を提示しているようだが、選手側はセリエA最高額年俸選手となる1200万ユーロ(約16億円)を求めているという。
はたして、ミランはかつてクラブに所属したオバメヤンを、高額な移籍金と年俸で再獲得することができるのだろうか。