「エジルを試合に出さないなんて!」 トッテナム戦で”ゴースト”だった男にサポーターが強烈な皮肉

特別な違いを生めず

特別な違いを生めず

アーセナルの司令塔エジル photo/Getty Images

30日にトッテナムとのダービーマッチを戦ったアーセナルは、敵地で0-2と敗れてしまった。この試合でサポーターを落胆させてしまったのはMFメスト・エジルのパフォーマンスだ。

今季のエジルはビッグゲームになると消えてしまうことがあったが、それはトッテナム戦でも変わらなかった。天才と呼ばれるエジルらしいプレイはほとんど見られず、特別な違いを生むことはできなかった。英『METRO』によれば、アーセナルサポーターの中にもエジルがどこにいたのか見失っていた者がいたようで、ビッグゲームになると姿を消してしまうことに批判が出ている。

サポーターからは「エジルはまたビッグゲームで消えてしまった」、「誰かこの男を見たか?」といった意見から、「ヴェンゲルはエジルを試合に出さないなんてどうかしてる!」と最初から試合に出ていなかったかのように扱う声も出ている。
アーセナル加入後のエジルはシーズンの後半戦になると失速してしまうケースが目立ち、今季も前半戦では良いペースで得点を記録していた。チャンピオンズリーグのルドゴレツ戦でハットトリックを達成するなど、今季のエジルは一味違うとの期待感もあったはずだ。しかし、後半戦に入ると失速。最近ではエジルの輝く姿をほとんど見ることができていない。

エジルやエースのアレクシス・サンチェスには今夏の退団話も出ているが、トッテナム相手にゴーストとなっていたエジルはこのままひっそりクラブを離れてしまうのか。

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