2017年03月07日(火) 10時59分配信
戦術家としてステップアップできるのか?
新監督に就任したコルクト氏 photo/Getty Images
2014年より指揮を執っていたロジャー・シュミット監督を成績不振により解任したレヴァークーゼン。同クラブは6日、タイフン・コルクト氏の新監督就任を発表した。
同氏は2013年12月に、酒井宏樹(現マルセイユ)が所属していたハノーファーの監督に就任。のちに清武弘嗣(現セレッソ大阪)も入団するなど、2人の日本人選手の指導にあたった。レヴァークーゼンとの契約は今季終了までとなっており、「(来季の)欧州のコンペティションの出場権を獲得できるよう、全力を尽くしたい」と語ったことが、ブンデスリーガ公式ホームページや独『Bild』によって報じられている。
パスサッカーを標榜する戦術家として知られる同氏。しかし、2015年4月に成績不振によりハノーファーの監督を解任されたほか、今季より指揮を執っていたカイザースラウテルン(ドイツ2部)でも昨年末に退任に追いやられるなど、近年では目立った成果をあげるには至っていない。レヴァークーゼンでは上位進出が至上命題となるが、結果を出すことができるだろうか。再建を託されたトルコ人指揮官の手腕に注目だ。
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CATEGORY:海外サッカー