ポルトガルの才能はいつ目覚める? 昨夏バルサに加入した選手で唯一無得点

中盤の質は変わらず

中盤の質は変わらず

バルセロナのアンドレ・ゴメス photo/Getty Images

昨夏、バルセロナは最終ラインから最前線まで積極的な補強に動いた。中でも大きな期待を受けていたのがバレンシアから獲得したアンドレ・ゴメスで、EURO2016優勝メンバーの獲得はバルセロナの中盤をさらに強力なものにすると期待されていた。

しかし、ここまでゴメスは期待に応えることができていない。ゴメスは3500万ユーロと言われる移籍金で加入したものの、ここまでは無得点だ。先日のセルタ戦でDFサミュエル・ウンティティが嬉しい公式戦初得点を決めたため、これで昨夏バルセロナに加入したフィールドプレイヤーで得点を挙げていないのはゴメスのみとなってしまった。

スペイン『MARCA』もゴメスに得点が生まれていないことを取り上げており、バルセロナのスタイルに適応することができていないと伝えている。ゴメスはリーグ戦でも1000分以上のプレイタイムを与えられており、得点を決めるチャンスはあった。ゴメスがFWではないとしても、無得点というのは寂しい。
結局バルセロナは今季もセルヒオ・ブスケッツやアンドレス・イニエスタに負担がかかり、昨季から中盤の質が大幅に上がったとは言えない状況だ。指揮官のルイス・エンリケもゴメスには期待をかけていたはずだが、ゴメスはいつベストパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

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