20日に開幕したリーガ・エスパニョーラでは、さっそくバルセロナが誇るMSNの2人が躍動した。ルイス・スアレスがストライカーらしい動きで3得点を奪うと、リオネル・メッシも強烈なミドルシュートによる2得点に加えてスアレスの得点もアシスト。まさに2人のショータイムのような時間となり、バルサがレアル・ベティスを6-2で粉砕した。
この試合でハットトリックを達成したスアレスは、改めてメッシの凄さに驚かされたようだ。米『ESPN』によると、スアレスはメッシのパフォーマンスが化け物級だったと称賛し、改めてメッシが世界最高の選手であると語った。
「個人的にはチームを助けることができて満足している。それが最も重要なことだからね。バルサは常に優勝候補の1つであり、それをこの試合で証明したね。レオは化け物だし、彼は世界最高の選手だよ」
この試合ではリオデジャネイロ五輪に参加していたネイマールが欠場していたが、それを感じさせないほどの爆発ぶりを見せた。今季もMSNの3人がチームの主役になるのは間違いなく、開幕から2人で5得点挙げたところには恐ろしささえ感じさせる。メッシ同様にスアレスも化け物級の選手だが、彼らは今季いくつのタイトルを獲得するつもりだろうか。