岡崎から武藤へと受け継がれた魂! 英メディアがマインツを変えた日本人FW2人を特集

武藤が岡崎を超える存在になると主張

マインツには日本人FWの魂が受け継がれている。

英『TBRFootball』は、マインツの顔となってきた岡崎慎司の魂を受け継いだ武藤嘉紀が新たなエースになっていると紹介した。岡崎は今夏にレスター・シティへと移籍したが、今でもマインツのサポーターの中には岡崎のユニフォームを着てスタジアムに来ている人も多い。レスターではジェイミー・バーディやリヤド・マフレズのブレイクに隠れてしまっているが、マインツでも日本代表でも貫いてきた泥臭さはイングランドでも変わらない。

一方、岡崎を放出した後のマインツも動きが素早かった。30代に入ろうとする岡崎をベストのタイミングで放出し、約1000万ユーロの利益を得た。そこから代役の選手を発見することに苦労するのはよくある話だが、マインツはチェルシーまでもが興味を示していた武藤の獲得に成功。武藤は今やマインツの顔であり、ブンデスリーガで最もエキサイティングな選手の1人となっている。
同メディアはすでにマインツで7ゴールを挙げている武藤が岡崎を超える存在になると伝えており、マインツで起こった日本人FWの入れ替え劇が最高のビジネスだったと称賛している。それは日本代表にも言えることで、武藤は岡崎を超える選手になることが期待されている。

今夏のブンデスリーガを象徴するエピソードの1つとなった岡崎から武藤への交代は、マインツサポーターに日本人選手が欠かせない存在であることを証明するものになった。移籍初年度の前半戦だけで7ゴールを挙げた武藤は今後さらに大きな選手になっていくことだろう。今季終了時、武藤は岡崎を超えるほどのアイドルとなっているかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ