去就問題に揺れるドラクスラー わずか半年でブンデス復帰か

代理人はPSG残留を強調しているが...... photo/Getty Images

先方はウインガー不足に喘いでいるが......

1月にヴォルフスブルクからパリ・サンジェルマンへの移籍を果たしたユリアン・ドラクスラー(ドイツ代表)。2016-2017シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(1stレグ)でバルセロナを崖っぷちに追いやる得点を挙げるなどの活躍を見せた同選手だが、自身と同じポジションを主戦場とするネイマール(前バルセロナ)が加入したことにより、クラブ内での序列が不透明な状況となっている。

代理人がパリ・サンジェルマンへの残留をほのめかすコメントを発したことにより、退団騒動が収まりつつあった同選手だが、新たにバイエルン・ミュンヘンが同選手の獲得レースに参戦したことが、21日付けの英『THE Sun』で明らかとなった。なお、同選手の獲得にむけて少なくとも3650万ポンド(約51億円)の移籍金が必要であるという見解が同紙で示されている。

ドウグラス・コスタをユヴェントスに放出したほか、アリエン・ロッベンにマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂が絶えないなど、ウインガーの頭数が懸念材料となっているバイエルン・ミュンヘン。国内と欧州のコンペティションの両立にむけてこの問題の解決が急務となっている同クラブだが、首尾よく交渉をまとめることができるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ