W杯予選厳しすぎ! オランダ、アメリカ、ガーナ、チリ、オーストラリアの大苦戦に英紙も警告

大陸王者も大苦戦

大陸王者も大苦戦

敗北にショック受けるオランダの選手たち photo/Getty Images

現在2018ロシアワールドカップ予選が世界各地で行われているが、やはりワールドカップは厳しい。前回大会で好成績を残した強豪国でも予選落ちしてしまうケースがあり、予選を突破するだけでも信じられないほどの労力がかかる。

今回英『Daily Mail』は各国の予選状況を振り返っているが、各大陸でいくつかのサプライズも起きている。現在日本が2位につけているアジア予選グループBでは、アジアカップ2015の覇者オーストラリアが3位とまさかの苦戦。オーストラリアは最終予選開幕後の2試合は順当に勝利したが、そこからは4戦連続ドローで勝ち点を落としている。未だ無敗ではあるものの、このままでは予選を通過できない。同メディアもオーストラリアがプレーオフに回る可能性もあることを伝えており、アジア王者が予想外の大苦戦だ。

グループの上位1チームしか本大会に出場できないアフリカ予選では、グループBで前回大会ベスト16のアルジェリア代表が2戦未勝利で最下位に沈んでおり、アフリカ・ネイションズカップを制したカメルーンも現時点では未勝利だ。このグループはザンビア、ナイジェリアと厄介なチームが揃っており、あまりにも厳しすぎる。

グループEではガーナが大苦戦。ウガンダと引き分け、エジプトに敗れてグループ3位でスタートしている。ガーナといえばアフリカを代表する強豪チームだが、エジプトはかなり厄介だ。まさかのシナリオも考えられるだろう。

北中米カリブ海予選ではアメリカ代表がピンチだ。現在は1勝2敗の4位に位置しており、同メディアも出場を不安視している。4位といってもトリニダード・トバゴ、最下位のホンジュラスとは勝ち点で並んでいるため、今後何が起こっても不思議はない。3位のパナマも実力をつけており、MLSで盛り上がるアメリカとて安泰ではない。

南米予選ではコパ・アメリカ王者のチリ代表が6位に沈んでいる。まだ試合は残っているため勝ち点で並ぶ5位エクアドルを上回ることは十分に可能だが、油断はできない。南米王者がここまで苦戦するところに南米予選の厳しさが表れていると言えよう。3位に浮上したアルゼンチンも万全とは言えず、今予選ではかなり躓いており、今後も引き分けなどで勝ち点を落とす危険性もある。リオネル・メッシやゴンサロ・イグアインを抱えていても楽に予選を突破することはできない。これも南米予選の恐ろしさだ。

欧州予選ではオランダ代表がグループAで4位と大苦戦。EURO2016にも出場できなかったが、それがワールドカップでも続きそうな気配がある。オランダは前回大会3位なのだが、予選で散ってしまうのか。グループDではガレス・ベイルを擁してEURO2016でベスト4に入ったウェールズ代表が1勝4分で3位に沈んでおり、勝ち切れない試合が続く。そのウェールズと勝ち点で並んで4位なのがこちらもEURO2016に出場していたオーストリア代表だ。このグループは首位が勝ち点11のアイルランド代表、2位が同じく11点のセルビア代表となっており、勝ち点7と遅れているウェールズとオーストリアは突破に黄信号が灯っている。

こうして見ると各大陸のカップ戦を制したチームも苦戦しており、改めて予選の厳しさが分かってくる。まだ決着がつくまでには時間が残されているが、同メディアが名前を挙げたチームはどこも危険だ。オランダ、アメリカなどは出場権を掴めるか。

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