ムサはウィングで岡崎をトップに 開幕節落としたレスターに英紙「岡崎のスキルを軽視すべきではなかった」

岡崎の重要性を力説

レスターに所属する日本代表FW岡崎慎司が逆説的に自身の価値を高めている。

13日に行われたプレミアリーグ第1節。王者レスターはハル・シティと対戦したが、スタメン表に岡崎の名前はなかった。クラウディオ・ラニエリ監督は新戦力のアーメド・ムサとエース、ジェイミー・バーディのツートップを選んだのだ。結果として岡崎のいないレスターは守備力や連動性に欠け、昇格組を前に1-2で敗れている。

この結果を受け、英『Leicester Mercury』は岡崎の影響の大きさを実感しているようだ。同紙は「岡崎のサポートストライカーとしてのスキルを軽視すべきではなかった。岡崎はプレシーズンで最もキレのある動きを見せていた選手の一人だ。この試合でも22分の出場となったが、岡崎はいくつものチャンスを作り出し、利他的な動きとスピードで違いを生み出していた」と絶賛し、岡崎の途中出場を惜しんだ。
また、ムサの動きにも言及し、「彼の動きは効果的だが、ウィングでもいいはずだ。スタメンには岡崎を含めるべきだろう」としている。

開幕戦を落としたレスターにメンバーのテコ入れは必至だ。次節、昨季の優勝メンバーである岡崎はスタメンに名を連ねることになるのだろうか。

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