セルティックは今冬FW前田大然を売却する可能性も? 中村敬斗にも関心示すトラブゾンスポルが獲得に興味か

セルティックの前田 photo/Getty Images

現金化も視野に

セルティックは日本代表FW前田大然を売却する可能性もあるようだ。

前田は今夏に続き、1月の移籍市場でも去就が注目されているなか、トルコ『Taka Gazete』によると、トラブゾンスポルが日本代表FWを今冬の補強リストに入れた模様。同クラブは長年前田を追跡していたようで、現在移籍金について調査を開始しているようだ。

この報道を受けて英『GIVEMESPORT』は、セルティックが1月に前田を売却する可能性を主張。

前田は昨シーズン公式戦51試合で33ゴール12アシストと圧巻の数字を残したが、今シーズンはここまで公式戦27試合で7ゴール7アシストに留まっており、チーム同様に苦戦している印象だ。それでもウィルフリード・ナンシー新監督は前田を引き留めたいと明言していたものの、同メディアは「28歳となった現在、クラブでの彼の長期的な将来や、再び高いレベルに到達できるかどうかについては疑問がある」と伝えており、セルティックは適正価格でのオファーに応じる姿勢だという。

「シーズン途中に前田を失うことは理想的ではない」とも伝えているが、今シーズンは苦戦を強いられているセルティックが新たな時代を迎えるためには必要な決断になるかもしれないと報じた。

またトルコ『Taka Gazete』によれば、トラブゾンスポルはもう一人日本代表FWを狙っており、スタッド・ランスに所属する中村敬斗にも関心を寄せているとのこと。スカウトチームが中村を高く評価し、ファティフ・テッケ監督に報告した1人だという。

来夏に控えるW杯のメンバー入りの可能性も高い前田と中村だが、トラブゾンスポルの今冬の動きは大きな注目となりそうだ。

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