高騰する獲得コスト…… バルサ、グエイ争奪戦から後退か

今季限りで契約満了となるグエイ photo/Getty Images

来夏争奪戦の注目株

季のラ・リーガを制して連覇を目指すバルセロナ。10月下旬のレアル・マドリードとのエル・クラシコに敗れてからは自慢の攻撃陣が爆発しており、ラ・リーガ8連勝でリーグ戦首位で2025年を終えた。

そのバルセロナだが、主将であるウルグアイ代表DFロナルド・アラウホがメンタル面を回復するために無期限の休養中。さらに、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが左ひざの負傷で長期離脱を強いられており、センターバックの枚数が足りない状況となっている。

そのなかで、スペイン『MUNDODEPORTIVO』によれば、バルセロナは日本代表MF鎌田大地が在籍するクリスタル・パレスとの契約が今季限りで満了になるイングランド代表DFマーク・グエイの動向を追っており、継続的に視察を行なっていたという。

そして、バルセロナは獲得に向けてグエイの代理人と接触していた模様。しかし、イングランド代表DFにはバイエルンやリヴァプールからの高額オファーが準備されていることから、争奪戦で遅れを取るバルセロナの関心は下火になっているようだ。

なお、グエイがクリスタル・パレスと契約延長の意思がないことは公となっており、来夏にフリーとなる見込みで、1月からは海外クラブとの交渉が可能となる。選手陣営は早期決着を望んでいるようだが、どのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.312 波乱の前半戦TOPICS

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ