仏代表カンテは2026W杯にも参戦するか 代表監督デシャンが寄せる絶対の信頼「彼は最高のレベルにある」

昨夏のEURO2024にも参戦したカンテ photo/Getty Images

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今月の代表戦に招集

フランス代表は13日に2026ワールドカップ欧州予選でウクライナ、16日にアゼルバイジャンと対戦するが、それに向けた代表メンバーにはサウジアラビアのアル・イテハドでプレイするMFエンゴロ・カンテの名前が入っていた。

フランスのような強豪国が欧州トップリーグを離れた選手を招集すべきなのかといった議論もあるが、代表監督ディディエ・デシャンのカンテへの信頼は絶大だ。2023年からサウジアラビアでプレイするカンテも34歳を迎えたが、デシャンの評価は全く変わっていない。

デシャンは昨年のEURO2024にもカンテを招集し、敗れた準決勝のスペイン戦まで全試合で先発を任せてきた。今年に入ってからは召集外となっていたが、今月に再び招集されることになった。
デシャンは今回の招集について、今もカンテがトップクラスを維持しているとコメント。アル・イテハドでのプレイを評価している。

「彼は最高のレベルにあるよ。ACLEでもプレイしているし、常に代表に選出可能な状態にある。今回の招集がその証拠だ。重要な役割を担ってもらうための招集だ。テクニカルスタッフと共に、彼のプレイは定期的にチェックしているからね。彼は代表のユニフォームを着ることが大好きなんだ」(『Get Footballnews France』より)。

フランスにはレアル・マドリードMFオーレリアン・チュアメニやエドゥアルド・カマヴィンガ、ミランMFアドリエン・ラビオら優秀なMFを抱えるが、デシャンのカンテへの信頼は特別なものがある。来夏の2026W杯参戦も十分にあり得るだろう。



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