「失点は私にとっては馬鹿げたゴールだった」 チェルシー指揮官はカラバフとの引き分けに不満

チェルシーの指揮官マレスカ photo/Getty Images

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ガルナチョのゴールで追いつく

チェルシーの指揮官エンツォ・マレスカ監督はCLリーグフェーズ第4節のカラバフ戦の後、不満を口にした。

この日アウェイに乗り込んだチェルシーは16分エステヴァン・ウィリアンのゴールで先制に成功したが、前半のうちに逆転を許す。56分にアレハンドロ・ガルナチョがネットを揺らし、敗戦こそは逃れたが、まさかの2-2のドローで終わることとなった。

優勝したクラブW杯による疲労がチームにでていることも認めていたマレスカ監督だが、軽率なミスからの失点とチャンスを生かせなかったことを悔やんだ。
「今日の大きな違いはペナルティエリア内だった。失点は私にとっては馬鹿げたゴールだった。相手のペナルティエリア内で、あれほど何度も攻め込んだのに、決定力に欠けていた。だから、これが私にとって大きな違いだった」(英『Sky Sports』より)

結果的にヨレル・ハトが2失点に直接絡んでしまい、もったいないミスから失点したチェルシー。キャプテンのリース・ジェイムズも試合後、英『Evening Standard』にて「今シーズン、我々が失点した点を見れば、素晴らしいプレイからではなく、我々のミスから失点した点の方が多い。我々はそれを減らす必要がある」とコメントしており、自分たちのミスから試合を難しくしてしまう問題を解決しなければならないと語った。

この試合ではわずか8分でロメオ・ラヴィアが交代を強いられるなど、主力選手のコンディション面でも心配集まるチェルシー。現在CLリーグフェーズでは12位に沈んでいるが、残り4試合でどこまで順位を上げていけるか。


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