アーセナルが苦手パターンを打破 「940日ぶりの逆転劇」で今季こそ悲願のタイトルへ

決勝点のガブリエウ・マガリャンイス photo/Getty Images

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驚異の粘り強さ

アーセナルがプレミアリーグのニューカッスル戦で劇的な逆転勝利を収め、首位リヴァプールとの差を詰めた。決勝点を挙げたのは、後半アディショナルタイム。マルティン・ウーデゴーのコーナーキックにガブリエウ・マガリャンイスが頭で合わせ、2-1の勝利を掴み取った。

『talkSPORT』によれば、アーセナルがリーグ戦でハーフタイムにビハインドを背負いながら逆転勝利を収めたのは、実に940日ぶりの出来事だったという。長らく続いた苦手パターンを打ち破り、勝利を手にしたその姿は、タイトル争いの本命として名乗りを上げたと言っても過言ではない。

さらに、先制点を許した試合で5試合連続勝利なしという嫌な流れを、この一発で断ち切ったことも大きい。ミケル・アルテタ監督の下で培われた粘り強さが、土壇場で力を発揮した格好である。
最後まで諦めないメンタリティと、セットプレイを確実に仕留める決定力。ニューカッスルを下したこの逆転劇は、アーセナルが今季プレミアリーグで真の優勝候補であることを改めて示す一戦となった。

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