U-20W杯が開幕! U-20日本代表は初戦エジプトに白星発進 次節は開催国と激突

U-20日本代表 photo/Getty Images

市原、石井のゴールで快勝

U-20ワールドカップが現地時間27日に開幕し、U-20日本代表は初戦にてU-20エジプト代表と対戦した。

4大会連続12度目となるU-20ワールドカップ出場を決めた日本代表。初戦の相手はアフリカ U-20ネイションズカップ4位のエジプト代表。日本は4-2-3-1の布陣を敷き、キャプテンのDF市原吏音やDF小杉啓太、MF大関友翔らが先発に名を連ねた。

日本は立ち上がりから前線からの積極的なプレスをかけるなど主導権を握るが、次第にエジプトに押し込まれる展開に。しかし26分、MF齋藤俊輔がペナルティエリア内で倒され日本がPKを獲得。これを市原がゴール左下に決めて日本が先制に成功する。

前半はそのまま時間が過ぎ、1-0でリードを保ったまま折り返した日本。すると後半開始3分、市原のロングフィードを受けた齋藤が、スライディングでパスを送ると、受けたMF石井久継がペナルティエリア手前からミドルシュートを放ちゴール右下に突き刺さった。石井のゴールで追加点をあげた日本は、以降エジプトに決定機を作らせず、2-0で勝利。開幕戦を白星で飾り、最高のスタートを切った。

日本は今大会、エジプトのほか、開催国のチリ、ニュージーランドと同組のグループAに入った。グループリーグでは、出場全24チームが4チームずつ6組に分かれ、各グループの上位2チームと3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進出する。

初戦を白星で飾った日本は次節、現地時間30日に開催国のチリと対戦する。

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