カラバオ杯で3部相手に苦戦強いられたチェルシー、マレスカ監督はHTに激怒 DFギュストも「まるで子供のようだった」

チェルシーのギュスト photo/Getty images

指揮官も激怒

24日、チェルシーはカラバオカップで3部クラブであるリンカーンと対戦。試合は戦前の予想とは裏腹に序盤からリンカーンがチェルシーを圧倒。特にロングスローではチェルシーを苦しめ、幾度もゴールに迫ることに。そして前半42分にはFWロバート・ストリートがチェルシーのミスを突いて先制点を挙げてみせた。しかし、後半開始からはチェルシーも意地を見せて、後半48分にタイリック・ジョージ、そのわずか2分後の後半50分にはファクンド・ブオナノッテの移籍後初ゴールで勝ち越し。最終的には2-1でチェルシーが勝利を収めた。

勝利したチェルシーだったが、前半の出来には監督や選手も呆れていた模様。『football.london』のボビー・ビンセント氏によると、指揮官のエンツォ・マレスカ監督はハーフタイムに激怒していたとのこと。またDFマロ・ギュストも試合後、リンカーン戦の前半に関して「まるで子供のようだった。彼らはピッチのあらゆる部分で我々を支配していた。本当に前半は酷かった」と発言。

また巻き返しを図った後半に関しては「後半はより強い勝利への意欲と自信を持ってピッチに戻ってくることが重要だった。今後チームがより良くなるためには、こういった雰囲気を最初からを作り続ける必要がある」と語った。

苦戦を強いられながらも3部のリンカーンに勝利したチェルシー。果たして今後も難しい試合が続くと予想されるカラバオカップを制覇することはできるのだろうか。

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