ライプツィヒに戻ったけど忘れられている? トッテナムから戻ってきたドイツの快速FWに出番はいつ回ってくるのか

ライプツィヒに戻っているヴェルナー photo/Getty Images

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ライプツィヒでは通算113ゴールを決めてきた

2020年に移籍したチェルシーで結果を残せず、2022年に古巣ライプツィヒへと戻ってきたドイツ人FWティモ・ヴェルナー。その後トッテナムにレンタル移籍したが、そこでも思うような結果は残せなかった。今夏にはレンタル移籍からライプツィヒへ戻ってきたが、ここまで出番はない。

20日に行われたブンデスリーガ第4節のケルン戦では今季初めてベンチ入りを果たし、ウォーミングアップ中にはサポーターからの熱烈な歓迎もあった。ただ、チームの指揮官オーレ・ヴェルナーはティモ・ヴェルナーのことを1番手とは考えていないようだ。

独『Bild』は「ヴェルナーはいつライプツィヒでプレイ出来るのだろうか」と取り上げているが、指揮官オーレ・ヴェルナーはティモ・ヴェルナーついて「今後数週間で状況がどう変化するか見守るつもりだ。どの選手も力はあるが、現状では他の選手が優位に立っている」と述べている。
チームメイトのDFダヴィド・ラウムはティモ・ヴェルナーの復帰を歓迎していて、「サポーターの温かい歓迎があったね。ティモはクラブの顔であり、ライプツィヒのために多くのことを成し遂げてきた。僕たちは若いチームで、若手選手たちは彼に対して謙虚な気持ちで接している。彼がチームに加わってくれて嬉しい。彼はトレーニングに全力を尽くし、ドレッシングルームでも皆に良い雰囲気を作ってくれている。非常に人気もあるし、彼の復帰は嬉しいね」と語っている。

ヴェルナーはライプツィヒにて通算213戦113ゴール47アシストと圧巻の成績を残してきた。チェルシーとトッテナムでは消化不良な結果に終わったが、ブンデスリーガで通用することはライプツィヒで証明済みだ。

チームには今夏ロムロ、ヤン・ディオマンデ、ヨハン・バカヨコ、コンラッド・ハーダーら前線に新戦力が加わっていて、ヴェルナーにとって楽な環境ではない。サポーターとしては全盛期のヴェルナーの姿を求めているだろうが、再びチームの前線で顔になれるだろうか。



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