リネカーやシアラー、リチャーズが一致したシティの不安要素 “大黒柱”不在がプレミア制覇への最大の懸念

マンチェスター・シティのロドリ photo/Getty Images

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厳しい評価だ

マンチェスター・シティは今季、例年とは異なりプレミアリーグ優勝候補の本命とは見られていないようだ。昨季は3位に終わったシティは今夏3億ポンド以上を投じて補強を敢行したが、王座奪還には疑問の声が上がっている。『TBR Football』が伝えている。

最大のライバルと目されるのは、昨季王者リヴァプールである。フロリアン・ヴィルツ、ウーゴ・エキティケ、ジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケズらを加えたアルネ・スロット監督のチームは、ブックメーカーからも優勝最有力と評価されている。

ポッドキャスト番組『The Rest is Football』で、マイカ・リチャーズ氏はシティの中盤の要であるロドリの負傷を指摘した。「もしロドリが万全なら優勝争いは接戦になったはずだ。だが彼を欠くのは大きい」と語っている。これにアラン・シアラー氏も「シティは昨季より良くなるだろうが、十分とは言えないかもしれない」と同意した。さらに司会のゲーリー・リネカー氏も、ロドリ不在がチームバランスに与える影響を懸念している。
ペップ・グアルディオラ監督は9月までロドリの完全復帰は見込めないとしている。だが識者3人が口を揃えた「ロドリ不在の不安」は、シーズン序盤の最大の注目点となりそうである。

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