フランス代表コマンは今夏サウジアラビア移籍か…… バイエルンとアル・ナスル間で交渉が加速中と報道

バイエルンで活躍するコマン photo/Getty images

サウジ行きか

フランス代表の実力者は今夏欧州の舞台を離れる可能性がある。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルン・ミュンヘンに所属する29歳のフランス代表FWキングスレイ・コマンは今夏の移籍市場でサウジアラビアのアル・ナスルへ移籍する可能性があるという。

パリ・サンジェルマンの下部組織出身であるコマンは2013年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、その後はユヴェントスを経て2017年7月にはバイエルンに完全移籍。バイエルンでは長年主力として活躍しており、2020年に行われた古巣PSGとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝では決勝ゴールを決めるなどタイトル獲得に貢献。しかし昨季は序列を落としており、ブンデスリーガでの先発出場はここまで14試合と出場機会は限定的になっている。

そんなコマンだがサウジアラビア行きが近づいている模様。同氏によると、アル・ナスルはすでにコマンとバイエルン陣営と交渉を開始しており、現在移籍実現に向けて前向きな話し合いが行われているとのこと。アル・ナスルはコマンに1700万ユーロ、日本円にして29億円越えの年俸を提示したが、コマンは2500万ユーロ、日本円で43億円を要求している模様。なおバイエルンもコマンを安売りするつもりはなく、売却には移籍金3000万ユーロを要求しているようだ。

長きに渡りバイエルンで活躍してきたフランス代表ウインガーだが29歳にして欧州の舞台を離れるのだろうか。

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