DeNA加入の藤浪晋太郎が「長いイニングも短いイニングも出来る」と意気込み 楽しみは古巣との対戦「ブーイングだけされなければ」とジョークも

マリナーズではマイナーでメジャー復帰を目指していた藤浪 photo/Getty Images 

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日本球界に復帰

DeNAに加入した藤浪晋太郎投手が18日、横浜市内にある球団事務所で入団会見に出席した。

藤浪は2012年のドラフトで4球団から1位指名を受け、阪神に入団。NPBの日本人投手最速の165.1キロを記録するなど10年に渡り活躍した。

その後、2023年にメジャー挑戦しオークランド・アスレチックスに加入。シーズン途中にボルチモア・オリオールズに所属すると、24年、ニューヨーク・メッツのマイナーで、25年シーズンはシアトル・マリナーズのマイナーでメジャー昇格を目指していた。
そんな中、16日にDeNAが藤浪と契約締結を発表。日本球界復帰を決めた藤浪は「一番熱を持っていたと言いますか、藤浪晋太郎という選手が必要だという言葉をたくさんいただきました。その情熱に応えたいと思ってお世話になることに決断しました」と入団の理由を語った。

また新天地での自身の役割については「長いイニングも短いイニングも出来ると思っているので、チームの事情によって両方できれば」と意気込みを述べると、古巣阪神との対戦が26日から甲子園で2連戦で行われることから「特別力まないようにしたいと思いますし、やはり甲子園で投げられるのもひとつ楽しみではあるので、しっかり結果を残して甲子園でも投げられるチャンスが巡ってくればいいなと思っています」とコメントした。

会見中には、かつてのチームメイトと対戦できることも楽しみの一つと明かし、アウェイとなる甲子園で「ブーイングだけされなければいいなくらいの感じで思っています」と冗談を繰り出す一幕もあった。

3年ぶりのNPB復帰で実力を発揮できるか。その活躍に注目だ。

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