過去に物議を醸したアメリカ女子代表がリヨンと契約 移籍発表動画が「可愛すぎる」と話題に

リヨンに移籍したアルバート Photo/コービン・アルバートのInstagramより

過去にはTikTokで物議も

アメリカ女子代表MFコービン・アルバートが、リーグ・アンの名門オリンピック・リヨンと2028年6月までの契約を結んだ。2022年から所属していたパリ・サンジェルマンを離れ、国内のライバルクラブへと移籍する形となる。

21歳のアルバートは、PSGで公式戦71試合に出場し9得点を記録。中盤の多才さと強烈なミドルシュートで高い評価を受け、昨年のパリ五輪では金メダル獲得に貢献したアメリカ代表の一員としても名を連ねた。代表ではこれまで26試合に出場している。

リヨンでは、同じく米代表でキャプテンを務めるリンジー・ホランと中盤を形成する見通しであり、新監督に就任したジョナタン・ジラルデスの下でさらなる成長が期待されている。今回の契約発表と同時に公開された動画が注目を集め「可愛すぎる」とSNS上で話題となった。

SNSには「昔からリヨン・フェミニンのファンだった」「美しすぎる」「なんて綺麗なんだ」といったコメントも寄せられており、新加入選手として注目されている。

一方で、アルバートはSNS上での「いいね」行為が物議を醸してきた選手でもある。TikTokにおいて、反LGBTQやトランスフォビア的と見なされる投稿への反応が拡散され、昨年のなでしこジャパンとの親善試合では、来場した5万人を超える観客からブーイングを受けたこともある。本人はこれに関してすでに謝罪しており、プレイで信頼を勝ち取っていく覚悟を示している。

新天地のリヨンで、アルバートが再出発の一歩を踏み出す。





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