ライプツィヒFWシェシュコをめぐる移籍交渉が難航 高額の移籍金要求にアーセナルが難色

ライプツィヒのベンヤミン・シェシュコ photo/Getty Images

22歳の本格派ストライカー

ライプツィヒのベンヤミン・シェシュコにアーセナルが興味を示し、移籍に向けた交渉を開始したとのニュースが現地メディアによって先月報じられたが、このアーセナルとライプツィヒとの間の交渉は難航しているようだ。

まだ22歳と若く、さらに身長195㎝の長身ながらスピードとテクニックを兼ね備えていて、今季のブンデスリーガでも13ゴールを記録している本格派ストライカーのシェシュコが加入すればアーセナルの攻撃が一段と破壊力を増すのは間違いない。

しかし、クラブ間交渉は移籍金をめぐる隔たりが大きく、ドイツ紙『Sport Bild』によれば最低でも8000万ユーロ(約134億6000万円)というライプツィヒからの要求にアーセナルが難色を示していることから成立の目途が立っていないようだ。

また、イギリス紙『The Sun』は、アーセナルはシェシュコ個人からの高額な給料の要求にも不満を募らせていると伝えている。現在シェシュコがライプツィヒから受け取っている給料は推定年俸700万ユーロ(約11億8000万円)だが、これ以上の好条件を求めているという。

アーセナルはシェシュコだけでなくスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュも今夏のストライカーの獲得候補としてリストアップし、スポルティングCPとも移籍交渉を進めているとされる。このためシェシュコに関するライプツィヒとの交渉がこのまま長引けば、シェシュコ獲得を断念する可能性も出てきている。

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