両チームにとって良い取引に? ウェストハムとユヴェントスがDFのトレードを計画中

昨夏はソシエダへレンタル移籍をしていたアゲルド photo/Getty Images

両チームともに守備陣を強化か

ウェストハムとユヴェントスは現在お互いのディフェンダーのトレードを協議中だという。英『Daily Mail』が報じている。

ウェストハムとユヴェントスは今夏ディフェンスラインの強化を計画している模様。ユヴェントスは現在ウェストハムに所属するモロッコ代表DFナイフ・アゲルドの獲得に興味を持っているという。アゲルドは2022年夏にウェストハムに加入したが、24-25シーズンは久保建英のいるレアル・ソシエダへレンタル移籍。スペインでは公式戦36試合に出場した。

ウェストハムも同選手との別れを覚悟しているようだが、代わりにユヴェントスでプレイするダニエレ・ルガーニを獲得したいと考えている模様。ルガーニはエンポリのアカデミー育ちで、2012年よりユヴェントスに所属しているが、絶対的な存在にはなれておらず、24-25シーズンはアヤックスへレンタル移籍をしていた。

アゲルドとウェストハムの契約は2027年まで、ルガーニとユヴェントスの契約は2026年までとなっており、このトレードは「双方にとって都合が良いものとなる可能性がある」と同メディアは報じている。

しかし、ウェストハムのアゲルド獲得に興味を示すクラブは多いとのこと。ユヴェントスの他にもマルセイユやレヴァークーゼンも獲得に興味を持っているようだ。さらにソシエダも再レンタルを望んでいるようだが、ウェストハムが同選手を不要だと判断した場合、完全移籍のみを望む可能性が高いという。

両チームともに今夏守備陣の強化を計画しているが、ウェストハムとユヴェントスのトレードは成立するのか。

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