ブラジルのeスポーツプレイヤーが、日本チームに敗れた後に原爆GIF画像を投稿し批判殺到 投稿を削除し謝罪

不適切投稿を謝罪したルーカス・ディアス (写真:本人Xより)

謝罪文を長文で投稿

eスポーツで世界最高峰のチームとして知られる「チームリキッド(TeamLiquid)」に所属するブラジル人プレイヤーのルーカス・ディアスが、自身のXで原爆投下を模したGIF画像を投稿した件について謝罪した。

ディアスは14日の世界大会で、日本チームに敗れ「強力なチームだったCAG(日本のチーム)に負けました」と綴ると共に原爆投下を模した画像を投稿。批判が殺到し、当該ポストを削除した上で、このように謝罪した。

「前回の敗戦後の投稿について、心よりおわび申し上げます。GIF画像の使用は大きなミスであり、多くの方に不快な思いをさせてしまったことを、深くおわびいたします。心よりおわび申し上げます。不快な表現を意図したわけではありませんが、文脈と選択が不適切であったことは認識しております。特にブラジルと日本にお住まいの皆さんを含む日本のファンの皆様に謝罪申し上げます。私は、我が国における日本人コミュニティの強さと重要性を認識しており、投稿にあたってはより慎重かつ責任ある行動を取るべきでした。CAGの選手たちには直接謝罪し、この過ちを反省し、そこから成長していきます。今後は、より多くのことを学び、より思慮深く行動し、より責任ある行動をとっていくことをお約束します。もう一度お詫び申し上げます。サーバー内外を問わず、より敬意と配慮を持ったプレイヤーになることをお約束します」

謝罪後も批判の声が寄せられているが、彼が添付したアニメーションGIFは、『BBC』による広島原爆投下の再現したものを引用したとみられ、どのような経緯や意図でこの画像を選んだかは明らかにされていない。

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