パイレーツ戦で粘投の千賀滉大、「1イニングに何十球も」と球数の多さを反省 ただ6回途中まで1失点で防御率1.22はナ・リーグトップ

お化けフォークでピンチを凌いだ千賀 photo/Getty Images

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粘りの投球を披露

ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が日本時間14日、本拠地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に先発し、5回2/3を1失点に抑える粘りの投球でチームの勝利に貢献した。

この日は我慢のピッチングが続いた。2回から5回まで毎回三塁に走者を置く展開となるものの、ピンチで武器のお化けフォークが冴え、5回まで1-0とリードを守った。


しかし6回には、2死から2連打を浴び、二、三塁のピンチとなったところで降板。その後、2番手投手が2四球を与えて押し出しで千賀に自責点1がつき、勝利の権利も失った。それでも打線は7回に8番ブレット・ベイティの5号ソロで逆転し、勝利を飾った。
千賀はこの日、最速97.5マイル(約156.9キロ)を記録。球数は今季自己最多の102球の力投だった。自身の投球を振り返ると「1イニングにたくさん球数を投げ、ピンチを背負ったことが反省点。健康で投げられるのはベストだが、1イニングで何十球も投げることを防げば、もっと楽にいけると思う」と語った。

試合後の時点で防御率は1.22。投球回数が44回1/3となり、チームの試合数43を上回ったことで規定を上回り、ナ・リーグトップに再びランクインした。


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