チェルシーにとって痛すぎた…… N・ジャクソンの一発レッドにマレスカ監督「こういうことは絶対に避けなければいけない」

痛恨の一発レッドをもらったジャクソン photo/Getty Images

今シーズンの残りは出場できない

チェルシーの指揮官エンツォ・マレスカ監督はニューカッスル戦で一発退場となったストライカーのニコラス・ジャクソンについて言及した。

今節の相手は同じくCL出場権を争うニューカッスルとの試合だったチェルシー。開始早々の2分、ビルドアップを狙われ、失点を許すと、36分にはジャクソンがスヴェン・ボトマンの顔に肘打ちしてしまい、VARの結果レッドカードに。前半のうちに数的不利となったチェルシーはその後、10人で奮闘したが、90分にも失点を許し、0-2で敗戦してしまった。

一発レッドのため、3試合の出場停止が見込まれるジャクソン。今シーズンは残り2試合だが、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッド、ノッティンガム・フォレストとの試合を残しており、CL出場権がかかる重要な試合をストライカー抜きで戦わなければならない。

ジャクソンの退場はこの試合だけではなく、チェルシーにとって大きな影響を与えるが、試合後マレスカ監督は「学ばなければならない」と語り、次のように言及した。

「レッドカードは確かに試合に100%影響を与えた。彼は100%学ばなければならない。特に今シーズンは残り2試合という段階だからね」

「こういうことは絶対に避けなければならない。なぜなら次の試合には、チーム全員の力を必要とするからだ。残念ながら、彼は今シーズンは出場できなくなったが、将来のためにこの経験を教訓にしてほしい。明日、ニコと話をしようと思う」(英『Daily Mail』より)

この試合の敗戦でチェルシーは5位で変わらず足踏み状態に。プレミアリーグも残り2試合となったが、首位リヴァプールを除く残り4枠のCL出場権争いは熾烈だ。2位アーセナルから7位フォレストまで6ポイント差と大混戦を極めているが、チェルシーはジャクソン不在の2試合を乗り越えられるか。


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