次はトッテナムの番だ! EL決勝を控える古巣にケインがエール 「私は彼らが勝てることを期待しながら見守る」

ついにタイトルを獲得したケイン photo/Getty Images

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ユナイテッドとの大一番

バイエルンでプレイするイングランド代表FWハリー・ケインが古巣であるトッテナムにエールを送った。英『THE Sun』が報じている。

昨シーズンよりバイエルンに渡ったケインは加入2年目となる今シーズン、ブンデスリーガを制し、初のチームタイトルを獲得。これまで数々の個人タイトルは獲得するものの、チームとしてのタイトルに縁がなかったケインだったが、今シーズンついに無冠の称号に終止符を打った。

そんなケインが次に無冠の時代を終わらせる番だとエールを送ったのがトッテナムだ。トッテナムは現在ELタイトルを残しており、日本時間の22日マンチェスター・ユナイテッドとの決勝戦を控えている。勝利すれば、来シーズンのCL出場権だけではなく、クラブにとって悲願のタイトル獲得となるが、かつてのエースストライカーは古巣の優勝を信じている。
「彼らは明らかに厳しいシーズンを過ごしてきた。それは否定できない事実だ。しかし、ヨーロッパリーグ決勝に進出することは素晴らしい功績だ。彼らがこれまで倒してきたチームに勝つのは簡単なことではないから、彼らには全幅の信頼を寄せたい」

「私は彼らが勝てることを期待しながら見守るよ。多くのスパーズファンにとって、今月は良い月になるかもしれない。なぜなら、多くのファンから連絡があり、私がタイトルを獲得したことを喜んでくれているからだ。そしてもちろん、スパーズが優勝するのを見たら、私たち全員が嬉しいと思うよ」

アンジェ・ポステコグルー率いるトッテナムは主力選手の度重なる負傷により、苦しいシーズンを送ってきたが、ELのタイトルを獲得できれば来シーズンに向けても明るい話題になることは間違いないだろう。

相手は同じく今シーズン不調なユナイテッドであり、ユナイテッドもなんとしてもELタイトルを獲りにくるだろう。プレミア対決となる決勝戦は激しい戦いになることが予想されるが、ケインに続き、トッテナムもタイトルを獲得できるだろうか。

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