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マラドーナのようにはいかず? アフリカU-17ネイションズカップ決勝で「神の手シュート」炸裂もバレバレで取り消しに|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

マラドーナのようにはいかず? アフリカU-17ネイションズカップ決勝で「神の手シュート」炸裂もバレバレで取り消しに

神の手ゴールとはならず Photo/Getty Images

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まさかの結末

アフリカU-17ネイションズカップ決勝、マリとモロッコの一戦で珍事が発生した。マリ代表のFWファネが手を使ってゴールネットを揺らし、歓喜のセレブレーションを見せたが、モロッコ側の激しい抗議の末、そのゴールは取り消されることとなった。

試合は緊迫した展開の中、ファネがクロスに飛び込み、まるで1986年ワールドカップでのディエゴ・マラドーナ氏を彷彿とさせる“神の手”のような形でボールを押し込んだ。主審は一度は得点を認め、ファネも堂々とガッツポーズを披露したが、モロッコのベンチと選手たちが一斉に猛抗議。

その後、審判団は再確認を行い、最終的にハンドが認められて得点は取り消された。
試合はそのまま延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれ込んだ。緊張感の高まる中、モロッコが冷静に4人全員を成功させ、マリを下してアフリカ王者の座に輝いた。

ファネの“幻のゴール”が決勝戦のドラマ性を一層高める結果となったが、栄冠はPK戦を制したモロッコに渡った。サッカー史に残る神の手ゴールとはならなかったようだ。

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