7ヶ月前はCL決勝でレアルと戦っていたのに…… ブンデスリーガ10位に沈むドルトムント、疑問視される指揮官にシャヒンの実力

調子が上がらないドルトムント photo/Getty Images

続きを見る

テルジッチからのバトンタッチは失敗か

1月に入ってからレヴァークーゼン(2-3)、ホルシュタイン・キール(2-4)、フランクフルト(0-2)と3連敗を喫し、ブンデスリーガ10位に沈むドルトムント。

チームは今季よりクラブOBでもあるヌリ・シャヒンを指揮官に迎えたが、この成績では手腕を疑われても仕方がないだろう。米『Bleacher Report』は半年間で大きく変わってしまったと現在の苦境を嘆いている。

というのも、ドルトムントは昨年6月にレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝を戦っているからだ。昨季もリーグ戦では5位と優勝争いから漏れたが、CLの方ではパリ・サンジェルマン、ミラン、ニューカッスルと同居した死のグループを突破し、決勝トーナメントでもPSV、アトレティコ・マドリード、もう一度PSGを撃破し、レアルの待つ決勝へと駒を進めた。
決勝は0-2でレアルに敗れたが、それでも堂々の準優勝だ。この時チームを指揮していたのはエディン・テルジッチだが、結果的にテルジッチからシャヒンへのバトンタッチは失敗だったようだ。

SNS上でも「平凡なシャヒンを解任すべき」といった声が出ており、すでに7敗を喫しての10位は印象が悪い。状況を変えるには指揮官変更しか手はないのかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ