昨季も10試合しかプレイ出来ず 万全の時は「チェルシー最高の1人」なR・ジェイムズに続く合計“500日”の負傷トラブル

チェルシーに所属しているリース・ジェイムズ photo/Getty Images

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ハムストリングのトラブルが続いている

好調時はイングランド代表の右サイドバック争いに加われるほどの実力者なのだが、ここ数年怪我に苦しみ続けているのがチェルシーDFリース・ジェイムズだ。

特に問題となっているのがハムストリングの負傷で、この1年で実に3度もハムストリングのトラブルで離脱している。現在も離脱は続いていて、エンツォ・マレスカ体制となってからは公式戦でプレイ出来ていない。

2019年にトップチームへ加わってからの負傷歴を合計すると、ジェイムズは18回の怪我を経験している。試合数にすると124試合を欠場していることになり、合計離脱日数は500日を数える。
英『TalkSport』はコンディションが整っている時のジェイムズを「ピッチに立つとチェルシー最高の選手の1人になる」と才能を絶賛していて、右サイドバックとして非常に能力の高い選手だ。それだけに負傷が連発していることが残念でならない。

昨季も怪我が原因でプレミアリーグ10試合の出場に留まっていて、シーズン全体で見ても480分間しかプレイできなかった。ハムストリングの負傷は癖になると怖いが、ジェイムズがフル稼働できる日はいつになるのか。現時点ではマレスカもまだ時間がかかると見ているようで、まだ我慢の日々が続きそうだ。

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