アーセナルの今夏の大本命? ポルトのエースストライカーをスカウトが視察

ポルトのエヴァニウソン photo/Getty Images

今季35試合22得点のストライカー

アーセナルがスカウトを派遣し、ポルトのFWエヴァニウソンのパフォーマンスをチェックしていたようだ。英『GIVE ME SPORT』が伝えている。

アーセナルはストライカー不足に長年悩まされている。昨シーズン初めに、マンチェスター・シティからFWガブリエウ・ジェズスを獲得したが、今シーズンは怪我とカイ・ハフェルツを9番に起用したアルテタ監督の戦術の影響もあり、プレミアリーグ20試合出場し、4得点とストライカーとしては物足りない数字だ。

そんな状況のなか、アーセナルは31日に行われたポルト対エストリル戦にスカウトを派遣し、FWのエヴァニウソンのパフォーマンスを確認したようだ。この試合でこそ得点が無かったが、エヴァニウソンは今季公式戦35試合に出場し22得点を決め、好調だ。また、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16でアーセナルとポルトは対戦しており、アルテタ監督も直接エヴァニウソンのパフォーマンスを目にしている。年齢も24歳でこれからまだまだ活躍が見込まれることから、アーセナルは獲得を目指しているようだ。
しかし、エヴァニウソンは移籍市場で人気選手なだけに、他のクラブも獲得を狙っているとされる。ニューカッスルもエヴァニウソンに興味を示しているクラブの1つだ。現在、同クラブの得点源はアレクサンデル・イサクが担い、公式戦32試合に出場して19得点を記録している。一見ストライカーは必要ないようにも見えるが、ニューカッスルはイサクへの過度の依存を恐れているという。そのため、今季はアンソニー・ゴードンを前線に置いた布陣で戦っている。同クラブは、エヴァニウソンを加え、前線をアップグレードしたいと考えているようだ。

今季も終盤に差し掛かり、この夏の移籍を巡るニュースが多くなってきた。アーセナルは、エヴァニウソンを獲得できるのだろうか。それとも、他のストライカーを獲得するのだろうか。

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