ボローニャから夏のステップアップは確実か セリエAで9ゴールマークするザークツィーにプレミアビッグクラブが注目

リーグ2桁得点も見えてきた photo/Getty Images

バイエルンは買い戻しオプションを持っている

今夏にストライカー獲得に動くことが予想されているアーセナル。FWイヴァン・トニーやFWヴィクター・オシムヘンなど様々な名前が浮上しているが、イタリアで躍動する若きストライカーにも注目しているようだ。

英『GIVEMESPORT』など複数メディアはアーセナルはボローニャに所属するFWジョシュア・ザークツィー(22)の獲得に興味を示していると報道している。バイエルンでトップチームデビューを飾った同選手はその後、パルマやアンデルレヒトへのローン移籍を経験し、2022年にボローニャに完全移籍を果たした。

昨シーズンは公式戦21試合に出場し、2ゴール2アシストに終わったザークツィーだが、今季はリーグ戦25試合で9ゴール4アシストを記録。全公式戦では28試合で10ゴール6アシストをマークしており、躍動している。
現在4位のボローニャに大きく貢献している同選手だが、同メディアによると、アーセナルは1月にも獲得に向けた話し合いを行ったようだ。しかしボローニャはシーズン中の移籍には消極的であり、最終的に移籍は実現しなかった。

今夏に再び獲得に動く可能性もあるようだが、ボローニャは同選手を売却する場合、5000万ポンド(約95億円)要求する可能性があるとのこと。また古巣バイエルンも同選手の買い戻しオプションを持っているという。

同選手にはアーセナルの他にトッテナム、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブも興味を示していると同メディアは伝えており、夏の争奪戦となる可能性のあるストライカーだ。

アーセナルのメインターゲットはトニーやオシムヘンの可能性が高いが、両者は高額な移籍金が必要であり、競争率も高いだろう。ボローニャで躍動するザークツィーのステップアップも時間の問題と思われるが、夏の去就に注目だ。

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