やはりジョルジーニョがアーセナル中盤の最適解のひとつだ 「ミッドウィークに何が必要だったかを教えてくれた」

守備でも働くジョルジーニョ(右) photo/Getty Images

ニューカッスル戦でも躍動

プレミアリーグ第26節、アーセナルはニューカッスルと対戦し、4-1と勝利を収めた。結果、タイトル争いの3強はどこも勝ち点を落とすことがなく、互いに一歩も譲らない形になった。

アーセナルはミッドウィークのCLポルト戦で無得点、枠内シュート0に終わったことが心配されていたが、杞憂に終わったようだ。英『football.london』は、ジョルジーニョの先発起用が大きな効果をもたらしていたと指摘する。

「ニューカッスルが序盤から試合の大半で真ん中より下のブロックを形成しようとしたため、ジョルジーニョはこの試合に最適だった。彼の背後へのパスやスルーパスは大混乱を引き起こしており、おそらくミッドウィークに何が必要だったのかについての洞察を与えてくれた」
『Whoscored.com』によれば、ジョルジーニョのタッチ数「109」は両軍通してダントツの1位。パスも103本中92本を成功しており、引いた相手に対してはやはりジョルジーニョの起用は有効だ。『The Standard』は「中盤の底でプレイし、ショーを運営した」と最高評点「9」をジョルジーニョに与えた。

ポルト戦では投入が遅すぎたが、チームにテンポと落ち着きを与えるジョルジーニョの存在が終盤戦の鍵となることは間違いなさそうだ。

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