再び脚光を浴びるグリーンウッド バルサ&A・マドリードが狙うレフティには65億円が必要か

スペインで輝くグリーンウッド photo/Getty Images

ヘタフェで好調をキープ

今シーズンよりヘタフェにローン移籍を果たしたFWメイソン・グリーンウッドが再び脚光を浴びている。

マンチェスター・ユナイテッドでも将来を期待されていたが、元恋人への暴行容疑で逮捕等もあり、今後のキャリアが心配されていた。しかしヘタフェ移籍後は公式戦24試合で7ゴール5アシストをマークしており、そのポテンシャルの高さを見せつけている。

夏の争奪戦が予想されている選手の1人であるグリーンウッドはバルセロナやアトレティコ・マドリードが興味を示していると考えられているが、独『Sport1』によると、ユナイテッドは同選手に4000万ユーロ(約65億円)近い移籍金を期待しているという。
グリーンウッドのユナイテッドとの契約は2025年6月までとなっており、今夏がユナイテッドにとって移籍金を獲得する最後の機会となる。ヘタフェも完全移籍での獲得やもう一年のローン移籍を希望しているとのことだが、高い給与を支払う余裕はないようだ。

またユナイテッドは去就が注目されているMFフレンキー・デ・ヨングの獲得に興味を持っており、同選手の移籍金を減らすためにグリーンウッドを含めたオファーを検討する可能性もあるとスペイン『MUNDODEPORTIVO』は報じている。

ヘタフェにてダイナミックなドリブル突破や力強いシュートなど圧巻のプレイを見せているグリーンウッド。シーズン終了までこのパフォーマンスが続けば、他のクラブが獲得に興味を示す可能性もあるが、復活を遂げたレフティの今後の去就から目が離せない。

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