元鹿島MFカイオが“憧れのアイドル”と念願のご対面 笑顔での2ショットに「夢が叶った」

現在、UAEのシャールジャでプレイするカイオ photo/Getty Images

「憧れの選手」の質問に「ネイマール」と即答

かつて鹿島アントラーズで活躍し、現在はシャールジャ(UAE)でプレイするブラジル人MFカイオが、ついに“憧れのアイドル”とのご対面を果たしたようだ。

現在29歳のカイオは、千葉国際高校卒業後の2014年に鹿島へ加入すると、1年目から公式戦37試合に出場。リーグ戦で8ゴール5アシストを記録するなど、圧巻のパフォーマンスを披露し、同年のJリーグベストヤングプレイヤー賞を受賞した。スピードとテクニックを駆使した彼のドリブルに、当時、多くのファンが魅了されたのではないか。

その後もコンスタントに出場を重ね、結果を残していたカイオ。2016年夏にUAEのアル・アインへ移籍し、2019年にはベンフィカへのステップアップも果たす。ポルトガルの名門では思うように結果を残すことはできなかったが、2020年から再び戦いの場をUAEへ戻しており、今季は公式戦22試合に出場して9ゴール3アシストの活躍を見せている。なお、チームメイトにはかつてローマやユヴェントス、バルセロナなどでプレイしたMFミラレム・ピャニッチがいる。
そんなカイオが20日に自身の『X』や『Instagram』を更新。前者では「夢が叶った」、後者では「このアイドルに会えて嬉しかった」と綴り、とある選手との2ショットを公開したのだ。

満面の笑みを浮かべるカイオの隣にいたのは、母国の英雄で2歳年上のネイマールだ。カイオはJリーグでプレイしていた当時、インタビューで「憧れの選手」について聞かれると、「ネイマール」と即答するほど。ボールの運び方や置き方も、どことなく似ているものがある。そんな自身のアイドルと念願の対面を果たせたのだから、さぞ嬉しかっただろう。

Jリーグでのプレイ期間は短かったものの、カイオがネイマールに惚れたように、日本にもカイオに惚れた人たちはたくさんいるはず。そういった方たちのためにも、引退するまでにもう一度日本でのプレイを見てみたいものだが、はたして。

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