冨安ならサラーを止められた? アーセナル優勝のカギ握る“左サイドの守備”「問題があるとすれば左サイドバック」

サラーに対応するジンチェンコ photo/Getty Images

ビッグチームとの対戦では守備が重要になる

現在プレミアリーグで2位につけるアーセナル。試合数では1位リヴァプールの方が1試合多くなっているため、アーセナルは28日に行われるウェストハム戦に勝利すれば再び首位に立つことになる。

十分に優勝を狙える位置にあるが、クラブOBポール・マーソン氏が今後の戦いで気にかけているのが左サイドの守備だ。

例えば前節のリヴァプールとの直接対決では、相手の右ウイングに入るモハメド・サラーに失点を許した。この時対応にあたっていたのは、左サイドバックのオレクサンドル・ジンチェンコだ。ジンチェンコは攻撃の組み立てにセンスを見せるレフトバックではあるが、守備の1対1には不安もある。
仮に冨安健洋が左サイドバックに入っていれば、あの場面でサラーにシュートを許すことはなかったかもしれない(現在冨安は負傷離脱中)。

英『sky Sport』によると、マーソン氏は対戦相手によって左サイドバックの人選を変えるべきとコメントしており、サラーがいるリヴァプールのように強烈な右ウイングを抱えているチームとの対戦では守備に強みを持つ左サイドバックを入れるべきとの考えだ。

「アーセナルは昨シーズンから多くのことを学び、新戦力のデクラン・ライスがチームを新たなレベルに引き上げてくれた。彼らはこれからも勝ち続けてくれるだろうと思う。問題があるとすれば、それは左サイドバックだ。(リバプール戦での)守備は問題だ。それが私の心配するところだ。下位に沈むチームとのゲームでは、ジンチェンコが必要だと思う。だが、ビッグチームとのゲームにジンチェンコは必要ない」

守備を固めてくるような下位チームとの対戦では、アーセナルも攻撃的に出る必要がある。そのような相手に対しては、ジンチェンコの攻撃力が重要な武器となるだろう。しかしサラーのような相手と相対する場合、守備に強みを持つ冨安のような選手が必要か。現在は冨安が離脱しているが、優勝には冨安も欠かせぬ戦力となりそうだ。

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