今季絶望のガビの代役を探すバルセロナ トッテナムMFに興味を示すも獲得は困難か

バルセロナが興味を示すロ・チェルソ photo/Getty Images

トッテナムで躍動

バルセロナはトッテナムに所属するMFジオヴァニ・ロ・チェルソ(27)を1月の移籍で獲得したいと考えているようだ。

米『ESPN』によると、バルセロナは11月のEURO2024予選、ジョージア戦で右膝前十字靭帯断裂および外側半月板損傷という大怪我を負ったスペイン代表MFガビの代役を探しており、ロ・チェルソに白羽の矢がたったという。

指揮官のシャビ・エルナンデスがロ・チェルソはFWロベルト・レヴェンドフスキのサポート役として最適と考えているようだ。しかし、バルセロナは1月にFWヴィトール・ロケが到着することもあり、ロ・チェルソを獲得できる余裕はないとのこと。そのため同メディアはレンタル移籍での獲得しか可能性はないだろう、と綴っている。
またトッテナムは最近の同選手のパフォーマンスを高く評価しているため、退団を望まない可能性が高い。今シーズンは、プレミアリーグで7試合に出場し2ゴールをここまでは記録している。今夏に加入したMFジェイムズ・マディソンの控えに回ることが前半戦は多かったロ・チェルソだが、マディソンが負傷離脱している今、アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムにとって欠かせない選手となっている。

DFジョアン・カンセロ、FWジョアン・フェリックスの買取にも動いているバルセロナだが、冬の移籍で補強に動くことはできるのだろうか。

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