パルマーは “ディ・マリア”? アカデミーで育った才能が古巣マンCへの勝利の鍵を握る

今シーズンよりチェルシーでプレイするパルマー photo/Getty Images

今夏よりチェルシーに移籍

今夏にマンチェスター・シティからチェルシーに移籍したMFコール・パルマーは新天地で輝きを放っている。

アドオンを含めた総額4250万ポンド(約78億円)の移籍金に見合う活躍をここまでは見せているパルマー。チェルシー移籍後は公式戦10試合に出場し、3ゴール4アシストを記録している。

第12節では、古巣のマンチェスター・シティと対戦するパルマー。チェルシーの攻撃をここまで牽引するマンCのアカデミー出身のレフティには、チェルシーを勝利に導く活躍が期待されている。
以前、元アーセナルのOBであるポール・マーソン氏がパルマーのことをレジェンドのデニス・ベルカンプに例え、称賛したことがあった。人目を引くプレイはファン・マタやベルカンプに例えられることもあるパルマーだが、指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノは別の選手に似ているとコメントしている。

「ファン・マタ?いや、どちらかといえばパルマーはディ・マリアだ。知っての通り、体つきや動き方がね」(英『Evening Standard』より)

ポチェッティーノは、パルマーは体格やプレイぶりがアルゼンチン代表のFWアンヘル・ディ・マリアに似ていると考えているようだ。

スピードが特別速いわけではないが、独特なリズムのドリブルで相手を抜き去ることもできれば、ゴールを決めることもチャンスメイクをすることもできるパルマー。

新天地で輝きを放つパルマーは、古巣マンCとの一戦でチームを勝利に導く活躍ができるのか注目だ。

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