K・ウォーカーを苦しめた三笘のドリブル 圧巻のドリブルに英メディアも「三笘を黙らせるのは難しい」

K・ウォーカーとマッチアップした三笘 photo/Getty Images

ファティのゴールの起点に

日本代表FW三笘薫が所属するブライトンはプレミアリーグ第9節でマンチェスター・シティと対戦した。

前半はマンCペースで試合が進み、ブライトンは先に2点の失点を許してしまう苦しい展開になるが、後半からはブライトンが調子を取り戻す。しかし、前半の2失点はとり戻すことができず、1-2で敗戦した。

この試合も左ウイングとしてスタメン出場を果たした三笘。対人する相手は一対一に強いイングランド代表DFカイル・ウォーカーだ。三笘は以前、対戦した中で最も強かったDFにウォーカーの名前を挙げていたこともあり、両者のマッチアップは注目されていた。
この試合でも三笘のドリブルは脅威となり、ブライトンのFWアンス・ファティのゴールも三笘の崩しからだ。ウォーカー相手に一対一で抜く場面も見られ、昨シーズンとの違いも見せた。

マンCを相手に中央突破を図る場面や、裏に抜け出し決定機を迎えるなど随所にいいパフォーマンスを見せた三笘。英『Manchester Evening News』では、三笘とマッチアップしたウォーカーへの評価を6点とし、「たとえ彼がこの仕事に最適な人物であったとしても、三笘を黙らせるのは難しいことがわかった」と、三笘のパフォーマンスについてコメントしている。

試合には負けてしまったが、ウォーカー相手にも好パフォーマンスを残した三笘。ここまでリーグ戦9試合に出場し、3ゴール3アシストをマークしており、ブライトンの攻撃を牽引している。

ブライトンは27日にELのグループステージ、アヤックス戦に臨み、週末にはフラムとのリーグ戦も控えている。タイトなスケジュールの中、三笘がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。

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