“28本で10ゴール”のベリンガム C・ロナウドを超えた白い巨人の “新エース”の勢いが止まらない

2ゴールの活躍を見せたベリンガム photo/Getty Images

10試合で10ゴール3アシスト

ラ・リーガ第9節でオサスナと対戦したレアル・マドリード。最終的に強さを見せつけたレアルが4-0で勝利したこの試合でも別格の存在感を放ったのがイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。

前半9分には、相手PA内に侵入したDFダニエル・カルバハルがMFルカ・モドリッチから受けたパスを落とし、走り込んできたベリンガムが落ち着いて流し込み先制点を決める。

54分にはMFフェデリコ・バルベルデとのワンツーから抜け出し、GKの股下を抜くシュートを冷静に決め、この日2得点目をマークした。データサイト『Opta』によると、ラ・リーガ開幕から8試合で7ゴールを決めたレアルの選手は2009年のクリスティアーノ・ロナウド以来であるという。またベリンガムは2点目をとり、8ゴール目となったことでC・ロナウドのもつ記録を更新した。
ベリンガムはラ・リーガ8試合、チャンピオンズリーグ(CL)2試合の合計10試合で10ゴール3アシストを記録しており、今夏にレアルに加入して以降、圧倒的な存在感を放っている。

スペイン『as』によると、ベリンガムは28本のシュートで10ゴールを決めており、これは5大リーグで最もシュートを多く打った選手のTOP15にも入らないシュート数だという。1位がマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドの45本であり、ベリンガムは17位になるようだ。

また、同メディアはハーランド(8ゴール)、キリアン・ムバッペ(8ゴール)、ハリー・ケイン(9ゴール)の世界的ストライカーよりもMFのベリンガムの方が得点をとっていることも衝撃的な出来事である、と伝えている。

レアルに加入してまだ数ヶ月ではあるが、すでにレアルの新エースといっても過言ではない活躍を見せているベリンガム。

勢いの止まらないベリンガムは今シーズン何ゴールを記録するのか注目だ。

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