マグワイアとヘンダーソンは今後も呼ぶべきか 英紙は疑問視「証明しなければならないものがある」

終盤にチャンスを迎えるもキーパーと交錯してしまったマグワイア photo/Getty Images

監督の信頼は絶対的なようだが

イングランド代表はウクライナ代表とEURO2024予選を戦い、1-1と引き分けた。オレクサンドル・ジンチェンコに先制され、カイル・ウォーカーの得点で追いついたが、苦しい展開となった。

イングランド代表には数多くの候補者がおり、レアル・マドリードのジュード・ベリンガムのようにクラブキャリアが輝いている選手がいれば、そうでない選手もいる。今回の選考でもマンチェスター・ユナイテッドで出番を失うDFハリー・マグワイアと、欧州を離れサウジリーグへ移籍したMFジョーダン・ヘンダーソンの招集には疑問符がついていた。

この2名は先発したが、英『Daily Mail』は試合後のレーティングでマグワイアとヘンダーソンにチーム最低点の「5.5」を付け、パフォーマンスに疑問符をつけた。
「ハリー・マグワイアとジョーダン・ヘンダーソンは物議を醸した招集を正当なものとするのに苦労している」

「招集を決めたガレス・サウスゲイトの判断が物議を醸すなか、この2人には証明しなければならないものがあった」

マグワイアに対しては「イングランド代表の中心選手であり続けるが、その地位を維持するという大きなプレッシャーにさらされている。錆びついているように見えた」、ヘンダーソンに対しては「特に前半はペースが1ヤードずれているように見えた」と評された。2選手の評価はかんばしくないが、しかし先発フル出場を続けているということは、サウスゲイト監督の確固たる信頼がやはりあるのだろうか。

CBにしてもレヴィ・コルウィルやルイス・ダンクなど選択肢はあるが、サウスゲイト監督は本戦に向けてどのような編成を選ぶだろうか。

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