ヌニェスをベンチに置けるリヴァプールの豪華さ 怪我からの完全復活へL・ディアスが深める自信

チェルシー戦でゴールを決めたディアス photo/Getty Images

攻撃陣はプレミアトップクラス

中盤に関しては不安もあるが、現在のリヴァプールは前線に優秀なタレントを多く抱えている。モハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョタ、そしてルイス・ディアスだ。この陣容はプレミアリーグでもトップクラスと言っていい。

特にルイス・ディアスは今季にかける思いが強い。昨季は膝の怪我で長期離脱してしまい、思うようにプレイ出来なかった。今季こそはとの思いもあるだろう。

14日に行われたチェルシーとの開幕節ではルイス・ディアスが左ウイング、サラーが右、中央にジョタが入り、18分にはサラーのパスにスライディングで合わせたルイス・ディアスのゴールで先制にも成功している。ゲームは1-1のドローに終わったが、ルイス・ディアスにとっては幸先の良いスタートだ。
英『Liverpool Echo』によると、ルイス・ディアスも自信になったと振り返る。ウイングとして能力は高いだけに、コンディションさえ安定していればスタメンを守ることも可能なはずだ。

「僕にとってシーズンの早い段階で得点できたことは大きな自信になる。シーズンが進むにつれてその自信がが助けになればと思うよ。チームに貢献することが常に重要だ。今は自分の中で100%の状態だと感じているし、とても良い気分だ。モチベーションが高く、同時にリラックスできている」

チェルシー戦ではヌニェスがベンチスタートとなっており、ヌニェスをベンチに置けるところに攻撃陣の層の厚さが表れている。

中盤にも入れるガクポ、新戦力のドミニク・ショボスライも攻撃にアクセントをつけることができ、今季リヴァプール攻撃陣が爆発するのかも楽しみなポイントだ。

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