バイエルン移籍のケインを待ち受けていたのは思わぬ強敵?「ドイツ語のレッスンが必要」

バイエルンでデビューしたケイン photo/Getty Images

主審に抗議できなかった

長年在籍していたプレミアリーグのトッテナムを離れ、ドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決まったイングランド代表FWハリー・ケイン。新たに背番号「9」を与えられ、得点量産に期待がかかっている。

ブンデスリーガ開幕に先立って行われたドイツ・スーパー杯では、さすがにいきなりスタメン出場することはなく、64分にマティス・テルと交代でピッチに入っている。やはりいきなりフィットすることは難しかったようで、あまり存在感を示せないまま試合は終了。チームもダニ・オルモにハットトリックを許して0-3と敗れ、タイトル獲得はならなかった。

前日に加入が発表されたばかりのケイン。これから少し時間をかけてバイエルンに慣れ、存在感を見せていくことになるのだろう。しかし、ケインには向き合うべき新たな課題が持ち上がっているようだ。英『Daily Mail』によると、ケインには「ドイツ語のレッスンが必要」であるという。
ライプツィヒの3点目はPKによるものだが、この判定をめぐって、ケインを含むバイエルンのチーム数人が主審に抗議したときに問題が露わになった。ケインはチームメイトの無実を主張しようとしたものの、主審に何と言えばいいのかわからず、口を覆い沈黙してしまった。

仕方のないことだと同紙も擁護しているが、チームメイトとの連携をスムーズにするためにも、ある程度のドイツ語の習得は必須になるだろう。サッカーにおいてはどんなクラブでも通用する実力を備えたケインだが、思わぬ強敵が待ち受けていたようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ