昨季のチェルシーが12位でも関係なし エンクンクは移籍に迷いゼロだった「新シーズンと昨季は同じではない」

チェルシーに加わったエンクンク photo/Getty Images

12位から一気に上位へ

昨季はまさかのプレミアリーグ12位に終わってしまい、かなり苦いシーズンを過ごしたチェルシー。

今夏にはマウリシオ・ポチェッティーノを新指揮官に迎え、市場でも優秀な新戦力を複数獲得している。

その1人がライプツィヒから加わったFWクリストファー・エンクンクだ。昨季ブンデスリーガで16ゴールを挙げているフランス代表のアタッカーは、新生チェルシー攻撃陣の柱になり得る実力者だ。
英『The Times』によると、エンクンクは昨季12位に終わったチェルシーへの移籍にも迷いがなかったと今夏の決断について語っている。

「昨季のチェルシーは確かに良くなかった。それは誰もが知っている。それでも今季からは新しいプロジェクトがあり、その一員になれて嬉しく思う。たとえチェルシーが15位や16位で昨季を終えていたとしても、新シーズンと昨季は同じではない。だから問題はないよ。主力として役割を果たしたいと思っている」

近年では2015-16シーズンにもチェルシーは10位と苦しいシーズンを過ごしたことがあるが、続く2016-17シーズンにはいきなりリーグ制覇を果たしている。この再現も十分にあり得るが、そのためにはエンクンクやニコラス・ジャクソンら新戦力の働きが不可欠。

チャンピオンズリーグに出場しないことで日程的なアドバンテージはあるが、一気に上位まで回復できるだろうか。

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