ディ・マリア、サウジ行きなども噂されたが…… 13年ぶりのベンフィカ復帰が正式決定 

昨季はユヴェントスでプレイしていたディ・マリア photo/Getty Images

古巣に恩返しへ 

ベンフィカは5日、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアを獲得したことを発表した。同選手にとっては、2010年以来13年ぶりの古巣復帰となる。

現在35歳のディ・マリアは、2007年に母国を離れ、戦いの舞台を欧州へと移した。これまでベンフィカ(2007〜10)、レアル・マドリード(2010〜14)、マンチェスター・ユナイテッド(2014〜15)、パリ・サンジェルマン(2015〜22)、ユヴェントス(2022〜23)といった数々のビッグクラブでプレイしている。昨季は自身初のイタリア挑戦ながら公式戦40試合に出場し、8ゴール7アシストを記録。35歳とは思えない衰え知らずのパフォーマンスを披露していたが、わずか1年でユヴェントスを離れることを自身のSNSで明言していた。

こういった状況もあり、多くのクラブがディ・マリアの獲得に興味を示し、高額年俸によるアメリカ行きやサウジアラビア行きも噂された。ただ、彼が決断したのは欧州キャリアの原点でもあるベンフィカへの復帰だ。ディ・マリアは来たる新シーズン、これまで積み上げてきた多くの経験などをもとに古巣へ恩返しをすることができるのか。

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