「持っている自分の全てをぶつける」 湘南DF柴田徹が地元・福島へ期限付き移籍

移籍が決まった(写真はイメージ) photo/Getty Images

今季湘南へ入団した

福島ユナイテッドFCは22日、湘南ベルマーレから柴田徹が育成型期限付き移籍にて加入することが決定した。期限付き期間は2024年1月31日までとなる。

柴田は2001年生まれの現在22歳。湘南U-18を経て早稲田大学に進学し、今シーズンより湘南に加入した。今季はここまでリーグ戦の出場はないものの、天皇杯2回戦BTOP北海道戦で途中出場してプロデビューを果たした。

運動量豊富で積極的な攻撃参加が魅力のサイドバック。地元である福島へと加入して自身の持ち味を遺憾なく発揮できるだろうか。

柴田は今回の発表に際して以下の通りにコメントしている。

「改めて自分の地元でプレーできることを非常にうれしく思います。東日本大震災を経験してから、どんなときでも復興のために福島県をより良くするため、光が見えない中でも活動をし続けていた県民のみなさまに私は活力をいただいておりました。自分を奮い立たせる原動力となっていました。福島県出身のサッカー選手として、地元のサッカーをより熱く盛り上げられるよう、持っている自分の全てをぶつける所存です」

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