2019年の初招集からついに初ゴール ベルギーで22ゴールのストライカーが日本代表でも得点量産へ

上田が初ゴール photo/Getty Images

上田がPKで初得点

ようやくこの男にゴールが生まれた。日本代表がエルサルバドル代表に6-0と大勝した試合で、代表初ゴールを決めた男が上田綺世である。

日本は開始早々に1点をリードして直後の3分、上田がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。さらにこのプレイでロナルド・ゴメスにレッドカードが提示され、わずか3分で相手を10人に追い込んだ。

そしてキッカーを務めたのは上田。ここまで日本代表で15試合に出場しながらも0ゴールだったストライカーは、このビッグチャンスを冷静に決め切って2019年の初招集からついに代表初得点を手にする。
今季は鹿島アントラーズからサークル・ブルージュへと移籍し、活躍の場をベルギーへと移した。すると1年目から40試合22ゴールを決めるなどチームのエースとして台頭。欧州で結果を残したサムライは、ようやく代表でもゴールを奪った。負傷のため今シリーズは途中離脱となったが、これからも代表でゴールを決めていきたい。

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